マインドフルネスに子育てしたい!

二児の母がマインドフルネス育児を目指すブログ。ヨガ/たまに食物アレルギーも。

どんな状況であっても、マインドフルネスに生きる

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当たり前のことが当たり前にできないストレス

しばらく記事が空いてしまいましたが、みなさんお元気ですか?

新型コロナウイルスによる自粛期間中の育児は、子どもにとっても、親にとっても、しんどい時期だったと思います。我が家も長女の幼稚園がお休みになり、夫も在宅勤務で、家族全員がずーっと家にいるという状態が続きました。公園や買い物に行くのも気を遣うし、なかなか外出しづらい。けれど、子ども達には外遊びをさせてあげたい…どうしたらいいのー!?そんなモヤモヤを抱えながら過ごしていました。当たり前のことが当たり前にできないストレスにぶち当たっていましたね。そんな中でも、私はオンラインで両親学級を開催したり、子育てひろばを定期的に配信したり、精力的に活動していました。「誰かを助けたい」という思いから始めましたが、今思えば「自分自身の居場所を探していた」のかもしれません。

家族優先の生活で自分のケアが疎かに

オンラインでの活動を始めた頃、Facebookで見つけた瞑想会。Zoomを利用して、誰でも気軽にマインドフルネス瞑想をできるというものでした。ファシリテーターの方が瞑想の誘導をし、前半は瞑想、後半は参加者同士でシェアリングを行い、聞く瞑想/話す瞑想を体験します。この聞く瞑想/話す瞑想は私にとって、とても活力となる時間でした。他の参加者によく思われようとか、うまく話そうとか、そういった感情は全て手放して、ただ聞く/ただ話すことに集中する時間。他の参加者とコミュニケーションをとっていながら、自分自身と対話しているような感覚でした。そして、何度かオンライン瞑想会に参加するうちに気づくのです。「私はもっと自分を大切にしていい」と。

家族の健康や安全を私が守らなければ!という緊張感を抱えながら、困っている人を助けたい!と突っ走っていた私。いつの間にか自分の心の声を聞く余裕もなくなっていたのかもしれません。オンライン瞑想会中に話す瞑想をしているときにふと「あ、この自粛期間、本当はめっちゃつらい。しんどい。」という正直な気持ちが湧いてきたのです。思わずぽろぽろと涙が溢れてきました。けれど、他の参加者も聞く瞑想に徹しているので、ただただ聞いているだけ。泣いている私を慰めたりはしません。ただただ、受け止める。それがまた心地よかったです。

まずは自分のケアをすること

新型コロナウイルスによる自粛生活を経て感じたことは、まず自分のケアをするということ。ちょっと疲れたなと思ったら、甘いものを食べてホッと一息ついたり。公園でボーッとしてみたり。友達と電話してみたり。私は人とつながることが好きなので、オンラインでの育児座談会などにも積極的に出席しました。何かモチベーションがあがるようなことを見つけて、生活に取り入れてみるのはいいかもしれませんね。

そして何より、マインドフルネスを意識して生活することがヒントになるんじゃないかと思っています。心がざわついたり、モヤモヤしているときって、変えることのできない過去に囚われたり、先の見えない未来を想像していませんか?そういった思考が不安や心配な気持ちを生み出していると思います。過去や未来にとらわれるのではなく、今ここに意識を向けてみることで、そういった不安から少し離れることができるのではないでしょうか。

このブログでは、これから隙間時間にできる簡単マインドフルネスを紹介して行こうと思います!子育てにも取り入れられるようなマインドフルネスも紹介予定です。ぜひ楽しみにしていてくださいね♡