マインドフルネスに子育てしたい!

二児の母がマインドフルネス育児を目指すブログ。ヨガ/たまに食物アレルギーも。

書く瞑想「夫がうらやましい」

今日は書く瞑想です。ありのまま思っていることを書きます。読んでいる人にどう思われるかとか、よく思われようとか、そういう気持ちは一切捨てて、ただ、書きます。

書く瞑想を行うことで、自分自身の心の状態を客観視し、冷静に対応できるようになる力を養います。今のわたしの中にどういった感情があるのか、何に困っているのか、書きながら見つめていきたいと思います。

 

今週から長女の幼稚園が午前保育になり、来週からは子どもたち二人ともが夏休みに入ります。いつもと違う時間軸で動かなければならなくなり、自分時間も減り、かなり疲弊してます…。思い通りに支度が進まなかったり、時間や予定に追われてテンパりまくってます。長女の食物アレルギーの負荷試験や、通院に伴う長時間のドライブなどで、いつもと違う場面で神経をすり減らすこともあり、ここ数日はもう本当にしんどいなと思っていました。

このしんどさを夫と共有することが難しくて、それでまた疲れていました。夫も仕事で大変な中で育児をしてくれているのに、無意識に「どうして私だけこんなに大変なの?!」という感情が湧き上がっていました。そしてその感情が、自分自身の不出来さを責め、夫への怒りに変化。そんな感じだったと思います。「どうして私は自分の仕事時間を捻出するのにこんなに苦労しなきゃならんのだ!」という怒りですね。

世の中の兼業ママさんたちはどうやって家事してるんでしょうか…自分の時間を保ちながら家族を支えるのはもう無理なんじゃないかと思い始めました。掃除に洗濯、料理に幼稚園・保育園の支度。子どもたちの体調管理と通院/食物アレルギーの自宅負荷の管理…。やること多すぎる。私がマインドフルネスやヨガの勉強もやめて、ホットヨガも行くのやめれば、ちゃんと母業こなせるようになるのかな。やっぱり子どもたちがある程度成長するまでは、母親は自分の人生を犠牲(といったら賛否両論ありそうですが)にしなければならないのかな…と悶々としてます。

ここまで書いて気づきました。私は夫がうらやましいんですね。家事や子供の幼稚園の準備などに追われることなく、わざわざ時間を捻出しなくても、仕事ができる夫が羨ましい。羨望です。

 

Wikipediaによると、羨望はこのように記されています。

羨望(せんぼう、英: envy ラテン語: invidia)とは、自らの持たない優れた特質、業績、財産などを他者が持つときに起こる、それらへの渇望、ないしは対象がそれらを失うことへの願望である[1]。羨望は他者が自分が持たない望ましい物品を持つときに、自己肯定感の低下という感情的な苦痛として現れる場合がある。バートランド・ラッセルは羨望は不幸の最も強力な原因であると述べた[2]。妬み深い人々は自らを不幸にするだけでなく、他者が不運に苦しむことを望むからである。

 

え、やばくないですか…これが今の私が夫に対して抱えている感情なのか…ガツーンときますね。羨望の根本的な原因は、夫ではなくて、私自身にあるわけだと。私の自己肯定感の低下が苦痛として、羨望になって現れていると。そして羨望は不幸の最も強力な原因である…?やべえ、やべえぞ、これは。うん、私いま不幸です。ここ数日、全然楽しくないもん。予定に追われて、それをこなすことしか考えてない。うまくいかないと、夫のせいにしてイラついて。子どもとの関わりとか、記憶にない。あかんやつや。どうしたらいい?マインドフルネスに過ごしたい。もっと愛をもって家族や周りの人に接したい…。全然解決策が見えてこないし、書くことで余計にダメージ食らってるような気がする。考えるのをやめてみようかな。過去も未来も、考えるのをやめて、今ここにとどまってみようかな。

このあとは朝ヨガ1時間の予定。この書く瞑想で湧き上がった自分の感情を一度心から取り出して、ただヨガだけに集中してみます。そしたらまた、何か変化があるかもしれない。ないかもしれない。自分を大切にする1時間。味わってきます!