マインドフルネスに子育てしたい!

二児の母がマインドフルネス育児を目指すブログ。ヨガ/たまに食物アレルギーも。

夫の靴下をひっくり返すのをやめた話

裏返しのまま洗濯機に放り込まれる衣類たち

主婦(主夫)の皆さん、パートナーの靴下が裏返しのまんま洗濯機に入っていたとき、どうしてますか?何も言わずに元に戻してあげるあなたは、とても心の優しい人です。「まーた裏返しだよ(ッチ)」と思いながらひっくり返しているあなた、握手しましょう。私と同じ反応です。

結婚したばかりの頃は、夫の靴下が裏返しでも何も気になりませんでした。当たり前のように元に戻して干し、畳んでいました。(あ、ちなみにうちの夫はTシャツなんかも裏返しのまま洗濯機にいれるタイプの人間です。)しかし、子どもが産まれてから、心境に変化が現れます。毎日毎日夫の裏返しの衣類ををひっくり返しているうちに、「なーんで私がこいつの靴下をいちいちひっくり返さなきゃならんのだ?」と思うようになったのです。おそらく、育児に追われる中で、心の余裕がなくなっていたのだと思います。そこで私は、「靴下いつも裏返しのままだよ。ひっくり返していれてね。」と夫にお願いしました。夫は「わかった!」と言い、翌日からはきちんと元に戻した状態で洗濯機にいれて…くれませんでした^^

ひっくり返すのをやめた

お願いしたにも関わらず、裏返しのまま洗濯機にいれる夫。洗濯機回して干して畳んでって、家事やってるのは私なのに!どうして直してくれないの?とイライラ。夫に「脱ぐ時につま先からすぽっと脱げばひっくり返らないよ。」とアドバイスしても、一向に直らない。裏返しのままの衣類を見るたびに、ストレスが溜まっていくのを感じていました。そしてある日、私は決断します。もう二度と夫の衣類はひっくり返すまい、と。いつものように裏返しの靴下を洗濯機から出し、ついひっくり返そうになるのを抑えて、そのまま干しました。そして裏返しのまま畳み、タンスへしまう。夫はなんて言うだろうか?嫌味と受け取るだろうか?靴下くらいひっくり返してよと言うだろうか?不安な気持ちを抱えながら、ひっくり返しボイコットを続けました。

数日、いや、一週間ほど経ったころでしょうか。あまりに夫が無反応なので、勇気を出して聞いてみたのです。「最近、靴下とかTシャツとか裏返しのままなの、気づいてた?」と。すると夫から驚きの答えが…「え?そうだったの?」と。

夫は気づいていませんでした(笑)

価値観の強要からの解放

どうやら夫は、裏返しの靴下やTシャツを無意識のうちに自分で元に戻していたそうで、全く気にならなかったとのこと。今まで私に裏返しのことを指摘されたときも、なんでそんなにイライラしてるんだろう?と不思議に思っていたそうです。それを聞いたとき、「この人にとって、靴下が裏返ってることは、とても小さいことだったんだなぁ」と気づきました。そして、自分の考えを夫に押し付けていたことにも気づきました。靴下はひっくり返すのが当然である、と勝手に決めつけて、それを夫にも強要していたのです。また、自分自身にも、主婦として完璧でなければならないという呪いをかけていました。主婦なんだから、夫の裏返しの靴下くらいひっくり返して当然!という価値観を自分自身にも強要していたのだと思います。

それらに気づいた私は、夫にも自分にも、強要することをやめました。靴下は、今も裏返しのまま洗濯をしています。イライラはなくなったし、相変わらず夫は気にしていないし、ストレスフリーな洗濯ができるようになりました。こうあるべき、こうすべき、という考えに囚われていると、本当はどうでもいいようなことがイライラの要因に変わってしまうことがあります。靴下くらいひっくり返してやれよ、と思う方もいるかもしれませんが、私は頑張らないことに決めました。裏返しが気になる人は自分で直せばいいんです。子どもたちが大人になって、家を出て行くころにはきっと、私はまた夫の裏返しの靴下を元に戻していることでしょうw

 

長女の食物アレルギー / 相模原病院の待ち時間や初診内容

前回は、長女の食物アレルギーの発症から病院探しまでをお伝えしました。今日は相模原病院の待ち時間や初診内容についてです。waygf.hatenablog.com

 相模原病院 小児科はどんなところ?

相模原病院の小児科(小児アレルギー科)は、平日でもたくさんの子どもたちが受診しています。ほとんどの患者さんは予約をして来院しているので、診察自体は予約時間どおりに始まることが多いのですが、その他の検査や、会計などで待つことがあります。外来診察の場合は、受付から会計まで60〜90分はかかるかなと思います。負荷試験がある場合は、もっと長い時間かかります。時間については、その日の混雑状況や個人の診察内容によって変わりますので、あくまで目安としてお考えください。

小児科の待合室前にはテレビがあり、キッズステーションが放送されています。絵本や漫画もあるので、子どもは多少の時間なら待てると思います。しかし、人通りも多く、ストレッチャーに乗った他の患者さんなども通るので、うろちょろするのは危険かなと思います。おむつ替え用のベッドなどもあり、赤ちゃん連れでも問題ありません。ベビーカーでも大丈夫です。私の見た限りでは、授乳室はありませんでしたので、病院のスタッフの方に聞いてみてください。

 初診内容について

国立病院機構 相模原病院は大きな病院ですので、紹介状が必要となります。まずはかかりつけの小児科で紹介状を書いてもらってから、相模原病院の予約を取るという流れです。紹介状がなくても受診可能ですが、その場合は初診料として5,500円がかかります。こちらは自費負担となります。保険証・小児医療証などは適用されませんので、ご注意ください。

長女が初診を迎えたのは、1歳6ヶ月のころでした。まずは今までの食物アレルギー反応のことや、湿疹のことなどを相談。相模原病院で受けることができる経口負荷試験のことや、スキンケアのこと、これからの治療の流れやおおまかな期間など、をとても詳しく丁寧にお話していただきました。アレルギーのパッチテストはすでにアメリカで済ませていたので、血液検査をし、次回の外来診察で結果を聞くことに。皮膚の保湿剤や、湿疹が出た時に使うステロイド軟膏を処方してもらい、その日の診察は終わり。先生の「頑張って治していきましょう!」という言葉に、とても励まされました。

以上が長女の初診内容となります。これはあくまで私たちの場合ですので、もちろん患者さんによって内容は変わります。参考程度にしていただければと思います^^

 

 

離れると赤子が泣く!家事が進まないときのストレス対処法

そばにいてほしい時期だと思って諦める

はいー、こんにちは。絶賛タイトル通りの状況でございます。ちょっとでも母の姿が見えなくなると泣く。肌が触れていないと泣く。今は次女(5ヶ月)を抱っこしながら、スマホでぽちぽちブログ書いてます。長女は義両親の家に遊びに行っているので、今のうちに家事をいろいろ終わらせたいのですが…「そうはさせまい!今は私の時間だ!」と言わんばかりに離れると泣く次女。こうなると何してもダメなので、諦めてそばにいるようにしてます。本当は洗い物したいし、掃除機もかけちゃいたいけど、できないもんはしょうがない。いま次女はママのそばにいたい時期なんだと思って、思いっきりくっついてあげてます。でもね、この時間も尊いなと思うんです。横になって一緒にゴロゴロしてると、あれ?この子めっちゃ可愛くね?と感動します。ぷにぷにのマシュマロほっぺにポークビッツみたいな指。食べちゃいたいくらい可愛いな?と冗談抜きで思います。子育てしてると、思うようにいかないことがほとんどです。自由はありません。そういうもんだと割り切って、諦めちゃいましょう。(なんてかっこつけて言ってますが、こう思えるまで2年かかりましたw)

自分をジャッジしないこと

今までは、やりたいことができないストレスで「あぁ今日も何もできなかった…」と自分を責めちゃうことが多かった私。散らかった部屋を見るたびに、自分はダメなお母さんだと感じていました。専業主婦なのにどうして掃除すらまともにできないんだろう?と、罪悪感・劣等感に押し潰されていました。周りに相談してみても、「頑張り過ぎないでいいんだよ」とか「たまにはゆっくり休んで」とか言われるのですが、私が家事しなかったら誰がすんねん(白目)誰かが子どものメシ作ってくれるんか?あ?とか思っちゃって。完全に産後うつ状態!夫にも八つ当たりしちゃうし、ツイッターは愚痴まみれ(笑)たぶん、知らず知らずのうちに完璧なお母さんを目指していたんだと思います。専業主婦なんだから家事育児はしっかりやらなきゃいけない。子どもたちにとっていいお母さんでいなきゃいけない。そうやって自分で自分を苦しめていました。でも、二人育児をして気づいたんです。あ、これ無理だわって。何もできない赤ちゃんの食事・排泄・睡眠、生活の全てを担っているんだから、家事なんて無理無理。人間二人を生かしてるだけで私めっちゃ偉くね?と思えたんです。そしてようやく、自分をジャッジするのはやめようと思ったんです。

私が最近気になっているマインドフルネスとは、"今ここに集中する"ことです。そしてそれは"価値判断をしない"ということでもあります。今日は家事が捗らなくてイライラしたとか、赤ちゃんが泣き止まなくて困った、とか。その事実に気づいて、ただ受け止める。自分がダメだったとか、もっとこうすべきだったとか、そういうことは考えない。とにかくジャッジしない。自分の感情やストレスに気づく。気づく力が高まると、感情やストレスを客観的に観察することができ、それらに振り回されなくなるのです。私はまだまだその段階までいけていないのですが、まずは自分をジャッジしないことを目標にして生活しています。正直、部屋は散らかってるし、家事も全然ちゃんとできてませんが、私は十分よくやっていると思っています。これは夫の理解あってこそです。夫よ、ありがとう。

もし今、私のように罪悪感や劣等感で悩んでいるお父さん・お母さんがいたら大きな声で言いたい。子どもを生かしていること、それだけで、あなたは素晴らしい働きをしている、と!♡